当センターは、大学をはじめとする研究機関や企業・法人、省庁、自治体が横断的に情報交換を行い、協力し合いながら各々の持てる力を社会のために徹底的に活かし切るための「東北インフラ・マネジメント・プラットフォーム(TIMP)」の構築と展開を行っています。
これは知識・技術を醸成する「社会実装のための苗床」であり、産学官をネットワーク化し、研究開発された知識や技術を合わせて改良することで、社会実装につなげることを目的としています。各組織がもつ知識・ニーズ・場・人材が集結したワンストップでの利用が可能なゲートウェイです。
このプラットフォームは、東北大学IMCとインフラ維持管理に関する連携協定を締結した関係機関を構成メンバーとしており、以下に示す6つの活動を展開しています。
*このプラットフォームは、2017年1月30日に開催された「第8回東北地方の橋梁保全に関するシンポジウム」(主催:(公社)土木学会東北支部、共催:仙台市他)にてキックオフ致しました。
自治体職員を対象とした勉強会(先進自治体の取り組み紹介・施設見学・専門家とのディスカッション等)を開催し、現場でのニーズや課題等の抽出を行い、それらを解決するため、大学や東北インフラ・マネジメント・プラットフォーム(TIMP)の参画機関が持つシーズとのマッチングを実施しています。
公表されている情報を基に、地方自治体が管理する橋梁の地域格差の実態について調査を行いました。
<ご注意>本資料は、東北大学IMCが独自に調査したものであり、引用・転載される場合はその旨を明記ください。