~7月にも開催のお知らせを掲載しておりますが、改めてお知らせいたします。~
東北大学大学院工学研究科インフラ・マネジメント研究センターは、東北建設業協会連合会主催、工学研究科インフラ・マネジメント研究センター共催として、東北6県建設業協会所属会員企業を対象とした「インフラ維持管理・強靭化セミナー」を、2019年度に引き続き2020年度も開催しております。
本講習会は、東北建設業協会連合会とインフラ・マネジメント研究センターが締結した協定内容に基づき(*)、東北地方における人材育成支援として開催しているものです。
今年度は新型コロナウイルスの影響により、予定していた第1回(5月)、第2回(6月)をやむを得ず中止し、第3回(7月)については、開催可能となったため、建設業に従事されている方々(35名)にご参加いただき開催することができました。
なお、今年度は、次回10月16日および11月13日にも開催を予定しております。
高度経済成長期に造られた社会インフラが老朽化する昨今、インフラ維持管理の重要性は増しています。
本講習会では、「技術者向け」、「経営層向け」の講習会を設け、インフラ維持管理に欠かせない技術およびマネジメントの習得にご活用いただくことを目的としております。
「技術者向け」講習では、各専門分野の講師が、インフラ維持管理に欠かせない技術について、東北地方特有の事例を加えて説明を行い、技術者のスキルアップを図ります。
また、今年度新たに設けた「経営層向け」講習は、これからの東北地方の発展や新技術の展開などを視野に入れ、金融機関の地域連携事業計画等を含め、インフラ維持管理のマネジメントの習得にご活用いただける内容です。
インフラ・マネジメント研究センターでは、今後も感染対策に配慮し、可能な限り本講習会の開催を行っていきます。
*東北建設業協会連合会と東北大学大学院工学研究科インフラ・マネジメント研究センターとが、2017年9月8日にインフラ維持管理及び同分野における人材育成等に関する協定を締結いたしました。
(本セミナーは、東北建設業協会連合会と東北大学大学院工学研究科との共同研究により実施するものです。)